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お問い合せいただきました健康や医療に関するご質問に、院長がお答えいたします。

院長 勝又一臣

●資格・所属学会
医学博士
日本内科学会認定医
日本循環器学会専門医
日本糖尿病学会専門医
認知症サポート医
認定産業医
日本リハビリテーション医学会
●経歴
1966年1月生まれ
1991年3月 岐阜大学医学部卒業
1996年3月 名古屋大学医学部大学院卒業
2000年7月 勝又病院副院長
2014年9月 勝又病院院長

【体調を崩さないための災害への備えは】

質問

最近、地震や台風、豪雨など自然災害のニュースが多く心配です。糖尿病と高血圧で治療中ですが、万一被災した際に体調を崩さないために備えておくべきことを教えてください。
(70歳男性)

日本では4年前の東日本大震災以降も毎年自然災害が各地で発生しており、普段から自分自身が被災した時に身を守るための備えが大切です。特にご質問の方のように糖尿病、高血圧などの生活習慣病で治療中の方が被災した場合、ストレスや食生活の変化により病気のコントロールが悪化しやすいことがわかっており注意が必要です。今回は病気で医療機関に通院中の方が万一被災したときに備えるべきポイントを紹介します。

大きな災害時にはかかりつけの医療機関も被災し一定期間受診できなくなる可能性があります。そのため薬を処方されている方は予め最低1~2週間分の薬をストックしておきましょう。自宅以外の場所で被災することもあり、薬はできれば自宅だけでなくかばんの中や勤務先など複数の場所に数日分を保管しておくことをおすすめします。また避難する際に薬を持ち出せない可能性があるため「お薬手帳」や、「糖尿病連携手帳」など自分の治療歴や投薬内容を記載したものはできるだけ携帯しておくようにしましょう。

「お薬手帳」を紛失してしまうことも想定して、使用中の薬の名前を覚えておくことも大切です。この際、薬には複数の規格があるため薬の名前だけでなく、「○○錠○○mg」と覚えておくようにしましょう。また被災時に「携帯電話だけは持って逃げた」という方が多くいることから携帯電話やスマートフォンに薬の画像やお薬手帳の誌面を画像として保存しておくのも有用です。

さらに病状や薬の内容について家族と共有し、常日頃より主治医の先生と災害時のご自身の健康管理についての注意点、例えば食事が十分とれないときの糖尿病治療薬の調整方法や、近隣の基幹病院の場所や連絡方法などをよく話し合っておくことも大切です。

月刊なごやかNo.339掲載(2015年4月発行)

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