2010年に勝又病院へ入職し、2020年5月よりリハビリテーション科の科長として勤務させて頂いております。セラピストは理学療法士・作業療法士・言語聴覚士合わせて10名程で、新卒から当院に勤続しているセラピスト、他院での経験を経て当院に入職したセラピストなど様々な経験をもったスタッフが集まっています。スタッフ同士の年代も近く、仲の良いチームです。「笑顔で挨拶・明るく親身に接する・尊重し尊敬されるリハビリ」をモットーに、理学・作業・言語の専門分野に関わりなく、みんなで患者様をみています。症例検討会や勉強会も開催し、様々な意見を出し合い、それぞれが今できることを精一杯提供しております。

当院には療養目的・レスパイト・看取り・リハビリ目的など幅広い患者様が入院しているため、様々な疾患をみる必要があります。それぞれの入院目的に対して我々ができることを考え、親身になってそれぞれの患者様に合わせたリハビリを提供しています。また、在宅復帰へも力を入れており、住み慣れた家で過ごしたいというお気持ちを尊重し、ご家族や地域と連携を図り、家屋評価等も行っております。

年に数回ですが、リハビリが中心となり、クリスマス会や夏祭りなど季節のイベントも開催しております。入院中の非日常感の提供や、季節感を感じて頂くことを目的に、患者様のみではなく、ご家族、スタッフにも参加して頂き、普段の関わり方と違った雰囲気で、患者様にも好評を頂いております。 また、ワークライフバランスの取れた職場です。スタッフの有給消化率も高く、私自身も2度の産休・育休を経て勤務しております。有給休暇に加え年５日の看護休暇もあり、周りのスタッフも協力的で、子育てしながらやりがいを持って働くことができています。今後もスタッフがやりがいを持って働ける環境を整えていく活動を続けていきます。